副業で月5万円、その先は「お父さん」を育てる。ブログとSNSで億った会社員が語る収入の増やし方
副業で最初の収入を得た後は、その副業を伸ばすべきか、新しい副業も始めるべきか。収入を増やすことと、長く安定して稼ぐことを、どう両立すればいいのだろうか。
ブログとSNSで億った副業人・サンツォさんは、今も会社員を続けながら複数の副業に取り組んでいる。最終回では、最初に目指す収入の規模、次の副業を選ぶ際の判断基準、経験を新たな依頼につなげる準備を聞いた。
みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に 令和の稼ぎ方新常識」
副業で億っても、会社員を続ける理由
──副業で収入が増えても、会社員は続けていらっしゃるんですね。
そうです。自分の会社も持ちながら、本業では会社員として働いています。副業もブログやSNSだけでなく、オンラインサロンや宿泊事業、キャンプ場など、いくつかの事業に取り組んでいます。
一つの事業だけで大きく稼ぐより、小さな収入源をいくつか持っていたいんです。会社の給料も、その一つとして考えています。
──副業が軌道に乗ったら、独立を考える人もいそうです。
独立も一つの選択ですが、副業が軌道に乗ったからといって、給料を手放す必要はありませんよね。会社員を続けながら、別の収入を加えていく形でもいいと思います。
僕も、一つの事業の収益が下がる一方で、別の事業が伸びるという経験を、何度もしてきました。今うまくいっているものが、そのままずっと続くとは限らないので、「これ一本で大丈夫」とは思わないようにしています。
小さな収入源を「お父さん」と呼ぶ考え方
──収入源を増やすとき、それぞれどのくらいの規模を目指すのでしょうか。
僕は、月20万〜30万円、多くても40万円くらいを稼ぐ小さな事業を「お父さん」という単位で呼んでいます。なるべく多くのお父さんを集めて、育てていくのをライフワークにしています。
一つの事業で月100万円を狙うより、月30万円くらいの収入源を二つ、三つと育てていく。そのほうが簡単だし、お父さんの一人が脱落しても他のお父さんがいるので、いきなりゼロになることはありません。リスクヘッジになります。
──会社の給料も、その一人に数えていいんですか。
もちろんです。会社員なら、すでに給料という一人目のお父さんがいるわけです。そこへ副業を加えると考えれば、最初から生活費のすべてを副業だけで稼ぐ必要はありません。
月20万〜30万円というのは、一つの目安です。これから始める人なら、まず少額でもいいのでお父さんをひとり作って、育てながら次を考えていけばいい。自分を支えてくれる収入源を少しずつ増やす考え方として、もっと広めていきたいですね。