BTS第二章、7人とARMYの絆ーー「ボラヘ」もう決して、離れ離れになりはしない。
7人が釜山に帰ってきた。
目次
あの日から、ずっと待っていた
あの日からずっと、7人を待って、待って、待って。
遡ること3月21日――「BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG」で7人と再会した。約束の地、景福宮。7人もARMYも諦めない、その不屈の象徴の地で、私たちは再会した。
そして『BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’』。その熱狂は世界を駆け巡った。世界的な事件と言っていいだろう。
その熱狂が、私たちの7人が、釜山にも帰ってきた。
6月13日、釜山アジアド主競技場。
2022年10月の『BTS <Yet To Come> CONCERT in BUSAN』から4年が経った。そして兵役――長かったようで短い、いや長かったと言っていいだろう。
7人に会えなかったのだから。
7人が揃わなかったのだから。
この日、ある日本人女性は初めてBTSのコンサートに来た。
あの日から、ずっと待っていた。
彼女はずっとずっと当たることはなく、誰しもが羨むBTSのチケットを手に入れることなく、それでも、それでもARMYであり続けた。
何ものにも代え難い7人
5万人の観客を見渡す光景――彼女に席は3階席だったが十分だった。いや、どこであろうとこの場にいること、ましてや7人の彼らと共にこの時間を、空間を共有することは何ものにも代え難い。
そう、何ものにも代え難い7人なのだから。
それも、13周年という記念の日。
一斉のバースデーソングが観客からプレゼントされる。スマホのライトやペンライト5万本をロウソクに見立てて、センイル チュッカハムニダ。
アルバム『ARIRANG』の収録曲「NORMAL」の韓国語版も初めて披露された。「IDOL」では50人のダンサーとトラックを巡った。
スタジアム全体がステージ。ここに来てくれたARMY、いや世界中のARMYにしっかりと見てもらえるように、演出もまた完璧なものだった。
そもそも、BTSの演出は釜山駅からすでに始まっていた。イベントスペースやフォトゾーン、ミュージックビデオの上演、ドローンショー。
7人はそれぞれに言葉を紡いだ。