在宅副業、在宅ワークで稼ぐ術:9割が3ヶ月で消えるSNSで生き残る「泥臭い継続論」と、50歳を機に見据えるこれからの”働き方”
「副業を始めてみたものの、モチベーションが続かず三日坊主で終わってしまう」――。在宅ワークの世界において、スキル以上に高いハードルとなるのが「継続」と「自己管理」だ。そして、副業が軌道に乗った先にある「本業との付き合い方」という次なるキャリアステップ。
全3回の最終回となる本稿では、「大企業の部長職クラス」の副業収入を稼ぎ出す「しまやす」氏が、5年半以上にわたりX(旧Twitter)での発信を最前線で続けられてきた独自の「マインド管理術」と「PDCA運用論」を徹底解剖。サウナや瞑想を駆使したオンオフのない集中力の保ち方から、今年50歳という人生の大きな節目を迎える同氏が、将来的には独立も視野に入れ、50歳の節目に”これからの働き方”を考えるリアルなライフプランのロードマップまで、本人の語り下ろし形式で完全に明かす。
みんかぶプレミアム連載「在宅副業、在宅ワークで稼ぐ術」
目次
「呼吸瞑想」で脳をリセット。仕事場兼寝室で集中のスイッチを入れる
土日も関係なく、1日中ずっと本業と副業を続けていると、「オンとオフの切り替えはどうしているのか」「高い集中力を維持するための特別なルーティンはあるのか」と、よく周囲の会社員の方々から質問されます。
結論から言うと、私の中に明確なオンとオフの境界線はほとんどありません。起きている時間はほぼ常に「オン」の状態ですし、家族と過ごしているオフの時間であっても、頭の片隅では常に「次はどう事業を展開しようか」とビジネスのことを考えています。ただ、その中で高いパフォーマンスを維持し、心身のコンディションを整えるためのルーティンはいくつか持っています。具体的には、大好きなサウナに行くこと、毎朝のジムでの運動、そして日々の生活に「瞑想」を取り入れています。
瞑想と聞くと少し怪しいものや大げさなものに思われるかもしれませんが、私がやっているのは本当に気楽な「呼吸瞑想」という手法です。毎日、作業の合間などに5分から10分間ほど、ただ目を閉じて自分の呼吸だけに意識をひたすら集中させます。息を吸って、吐いて、という呼吸の数を心の中で静かに数えたりしながら、とにかく「今、ここ」だけに集中するんです。これを行うだけで、脳のマルチタスクによる疲労がすっきりとリセットされ、次の作業への集中力が劇的に高まります。
また、自宅の寝室を仕事場兼寝室にしているのですが、その部屋に入って自分の机の前に座ること自体が、私にとっての「集中のスイッチ」になっています。環境を物理的に整え、毎日の行動をパターン化して習慣付けることで、モチベーションに左右されることなく、スムーズに作業に没頭できるようにしています。
今年で50歳。将来は独立も視野に
副業の収益が本業の給料を大きく超えるようになってくると、多くの人が「なぜ今もわざわざ会社員を続けているのか」という壁にぶつかると思います。特に家族や子供がいる場合は、会社員としての安心感や安定性という面も考慮しなければなりませんが、私自身は現在、独立することをも目標のひとつにはなっています。
実は、私は今年でちょうど年齢が50歳という大きな節目を迎えるんです。そのため、独立も考えることもあります。まだ具体的には何かがあるわけではないのですが、 自分自身のビジネスをしっかりと「法人化」し、さらに事業を大きく広げていくイメージもあるかな、と思っています。。その場合は、大きく二つのロードマップがあります。
一つはクライアントワークの面で、先ほどお話しした「BNI」などのビジネスコミュニティを活用して新規の販路をさらに拡大し、今までは自分一人で抱えていた仕事を、だんだんチームとして組織的に動かせるようになってきたので、その事業としての体制をさらに伸ばしていくことです。
もう一つは教育事業の面で、現在は1対1の個別コンサルがメインですが、新しく「スクール形式」で大勢が体系的にデザインを学べる場を立ち上げる準備をしています。今年の9月頃に新しいデザインスクールを新設する予定で動いており、今の生成AIツールが台頭する時代にしっかりと合わせた形で、次世代のデザイナーを育成していく事業を本格化させていきます。