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いつまで上司づらしてんだよ…定年再雇用「大多数は年収200万台に」デジタル機器使えずに”いらない”と烙印「シニア社員の大暴走」

 年金の受給年齢が65歳に引き上げられ、「60歳以降も働きたい」と考える会社員が増えている。60歳以降の雇用継続は基本的に企業の財政難などもあり賃金の引き下げが行われることも多いが、そんなときは「高年齢雇用継続給付」に頼りたい。ところが2025年度からの「縮小」が決まっているという。

 現場からは元上司が部下として戻ってくることに壁を感じる。縦社会がしみ込んだ日本企業で”かつての部下”の部下になったことを頭では理解できても、プライドなどが邪魔して体はなかなか順応できない。定年再雇用で新人時代の部の上司を今は部下として持つことになった大手メーカーの40代課長は、命令口調だったり、勝手に判断して指示を出したりする元上司に頭を抱える。「いつまで上司づらしているつもりなのか…」と漏らす。

 人事ジャーナリストの溝上憲文氏が、変わりゆく「高齢社員の働き方」を解説する。

目次

再雇用制度が多い中、大企業は継続雇用制度を導入

 昔と違い、今では60歳を過ぎても働くのが一般的となった。公的年金が支給されないだけではなく、退職金も年々減少し、老後の生活を守るには働かざるを得ないのが現実だ。

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