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人口減少で競争激化!スーパーマーケット再編危機…キープレイヤーとなる「厳選6銘柄」を大公開!

本稿で紹介している個別銘柄:イオン(8267)、パン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)、住友商事(8053)、イズミ(8273)、平和堂(8276)、トライアルHD(141A)

 人口減少が進む日本では、スーパーは生き残りをかけた戦いが進行中だ。2024年はセブングループがイトーヨーカドーの売却方針を発表した。スーパー再編の中で勝ち残りが期待される銘柄はいったいどこなのか。みんかぶプレミアム特集「ブレイク予測!最強銘柄」第10回は「スーパーマーケット銘柄」ーー。

目次

再編が続くスーパーマーケット業界

 日常生活に欠かせないスーパーは年々再編が進んでいます。昨年はセブン&アイHDによる傘下のイトーヨーカドーの外部への売却方針が明らかになりました。業績が悪化しているイトーヨーカドーは、業績回復に向けて首都圏中心の店舗体制とすべく、北海道からの撤退など店舗網の縮小を進めています。

 一方、2021年に阪急グループと関西スーパーの壮絶な争奪戦を行ったオーケー(未上場)は、2024年11月に関西に初出店。2026年までに関西圏で12店の出店計画を発表しており、2025年から関西圏ではオーケーが台風の目となる可能性があります。2025年もスーパー業界は、再編など様々な話題が持ち上がると見込まれます。

人口減少が進み競争も激化

 既に日本は人口減少社会に入りました。このため国内の事業は、そのままの状態では自動的に縮小となります。出店地域の人口が売上や事業規模に直結するスーパー業界は、人口減少の影響を大きく受ける業界です。

 これまでは、地域別などで棲み分けがなされていたスーパーですが、人口減少とともに業界内での生き残りの競争激化の面が否定できません。スーパーの事業拡大や再編は、生き残りがかかっている状態です。

再編のキープレイヤーには「地方スーパー」も

 以下に今後のスーパー再編のキープレイヤーとなり得る6銘柄を取り上げました。それぞれ解説していきます。

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