外銀5社内定・常松広太郎が就活を始めたきっかけは「先輩の一言」野球と両立した1日のスケジュール
就活に向けて、何から手をつければいいか分からない28卒も多いのではないだろうか。本稿では、慶應義塾大学野球部で活動しながら外銀5社から内定を得た常松広太郎氏の実体験と気づきをお届けする。
過酷な部活と就活を両立させた、最初の一歩から環境づくりの極意とは——。全3回の第1回。
みんかぶマガジン連載「28卒就活 絶対第一志望企業に内定する!」
目次
就活を始めたきっかけは「先輩の一言」
——自己紹介をお願いします。
常松:はじめまして。常松広太郎です。慶應義塾大学野球部でプレーしながら就活し、外資系投資銀行の複数社から内定をいただきました。現在はシカゴ・カブス傘下のマイナーリーグで野球をしています。
——改めてになりますがすごいご経歴ですね(笑)早速ですが、就活を始めたタイミングときっかけを教えてください。
常松:2年生の秋頃からですね。慶應野球部には外資系投資銀行に進んだ先輩が多数いて、「常、絶対受けてみた方がいいよ」と言われるうちに、少しずつ現実的な選択肢として見えてきた感じです。
——もともと外銀を意識していたんですか?
常松:全然でした(笑)。父が総合商社に勤めていたこともあり、いつかそこを受けてみようかなと漠然と思っていた程度でした。外銀は名前こそ聞いたことある程度で、自分とは遠い世界だなって感じていました。
寮生活の中で気づいた「環境づくり」の大切さ
——就活を始めた当時はどんな環境だったんですか?
常松:野球部の寮に4人1部屋で住んでました。友人たちは練習が終わったらみんなでゲームしたりウェイトしたりするんですよね。外銀の就活を進めている人間は周りに一人もいなくて、最初は1人で業界や企業の研究をしていたのですが、モチベーションも続かなくて、流石に1人で進めるには限界があるなって。
——なるほど。そこからどうしたのですか?
常松:そこで意識的にやり始めたのが「環境を自分で変える」ことでした。練習後に自主練を終えたら、スタバか、一人暮らしをしている仲間の家にすぐ移動する。そこには外銀や戦略コンサルを目指している友人たちがいて、企業研究やESを黙々とやりながら、疲れたら就活の愚痴を言い合って、また作業に戻る。「今日の面接、めちゃくちゃむかついた」という話を吐き出せる相手がいるだけで、次の日また走り出せるんです。合宿の時期など移動ができないときは、部屋にこもって深夜まで情報を整理していました。