年収500万円のバツイチ女性が「年収2000万円」の夫を射止めるまで…200人と出会った婚活のリアルと“年収条件”を引き上げた本当の理由

「条件重視の婚活は悪なのか」――そんな世間の思い込みを軽やかに払いのけ、自らの理想とする家庭像を叶えるために徹底した戦略と分析で「年収2000万円」のパートナーを引き寄せた女性がいる。28歳・資格職で年収約500万円だった「全力OLちゃん」氏だ。
過去の離婚経験を経て、「父親として信頼できる人を探す」という明確なビジョンを掲げて再スタートを切った彼女。しかし、当初は年収へのこだわりはなく、「自分と同等(年収500万円以上)で性格重視」という足切りラインを設定していた。それがなぜ、年収800万〜1000万円以上という高条件へシフトし、最終的に2000万円プレイヤーの会社員男性と結婚するに至ったのか。
本稿では、結婚相談所、マッチングアプリ、婚活パーティー、相席居酒屋まであらゆる手段を駆使し、半年間で200人もの男性と出会った彼女が明かす「婚活初期の軌道修正」と「高年収層に目を向けた真の理由」をリアルな語り下ろしで届ける。全4回の第1回。
みんかぶプレミアム連載「婚活成功で高年収家庭を目指す」
年収500万円・バツイチ28歳からの再スタート。最初は「性格重視」だった
婚活を始めた当時の私は28歳で、資格職として働いており、年収は約500万円ありました。結婚相談所で出会った夫は、私と同世代(プラスマイナス3歳)の会社員で、年収は約2000万円です。
私自身、過去に一度離婚を経験しているバツイチなんです。子どもを望んでいましたが、当時のお相手の倫理観や金銭感覚では子育てをともにするパートナーとして不安があり離婚しました。そうした背景もあり、今回の婚活を始めた最大の理由は「父親として信頼できる人を探したい」という明確なものでした。結婚生活に対する非常に現実的なビジョンがあったんです。キラキラした側面だけではなく、毎日の生活そのものが見えていたので、「この人と結婚したらどうなるか」という具体的なイメージを持ちながら活動していました。
実は、婚活をスタートした最初から高年収を狙っていたわけではありません。最初は「年収重視」というよりは「性格重視」で、年収に関しても特に高い足切りは設けず、「自分と同じくらい(年収500万円以上)あればいいかな」と考えて探していたんです。
真剣交際相手からの「力士」発言で感じた違和感
ところが、活動を進める中で大きな転機となる出来事がありました。結婚相談所で最初に真剣交際へ進んだお相手は、私と同等の年収の方でした。しかし、その方はいわゆる「ノンデリ」というか、少し相手の気持ちへの配慮に欠けた言動が目立ちました。
たとえば、当時私はBMIが19だったのですが、その方から突然「力士」と言われたんです。どうしてそんなことを言うのか尋ねると「嫌がる表情が可愛かったから」と。「そういうことを言われるのはすごく傷つく」と伝えたところ、「じゃあ、お相撲さんだったらいいの?」と、真面目に向き合うどころか茶化されてしまいました。
私が婚活を決意した一番の軸は「父親として信頼できる人を探したい」というものでした。そのお相手の発言や姿勢に接した時、「子どもに同じように接して傷つけたり、子どもが真似したりしたら困る」「自分が求めている父親像やパートナー像とはズレているな」と強く感じ、交際を終了したんです。