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手取り30万円の30代会社員「貯蓄なしでマンション購入」の無謀…70歳まで続く「超極貧生活」と驚きの返済額

 20代、30代の若い世代にマイホーム購入の意欲が高まっているという。だが住宅は「人生最大の買い物」と言われるほど高価な商品。世の中のムードに流され、深く考えずに購入すると、その後の人生設計が大きく狂いかねない。マイホーム購入には、はたしてどんなメリットとリスクがあるのか。結婚を機に「勢い」で住宅購入を決めた普通のサラリーマンに押し寄せた「不安」の正体とは。

住宅価格は新築、中古ともに上昇傾向。それでも若い世代に高まる購入意欲

 価値観が多様化する時代は、人生設計も様々だ。子宝に恵まれて新居を構え、絵に描いたような円満生活を送る人がいれば、生涯独身を貫いて賃貸物件を転々とする「おひとり様」もいる。長い人生において「これが正解」というものが見当たらない中、それでも共通する留意点は、リスクをいかに回避するかだろう。一生で「最大の買い物」といわれるマイホーム購入の是非は、リスクを考える上で最も重要な判断の1つといえる。住宅ローン金利の上昇も予想される中、あなたは「持ち家派」、それとも「賃貸派」? 

 若い世代を中心にマイホーム購入への関心は高い。日本経済新聞が2019年7月に報じたデータでは、20代の2人以上世帯では、3割以上が持ち家を所有しているという。さらに足元では、日銀による金融緩和政策の修正によって、住宅ローン金利の上昇が見込まれ、買い時を模索する人が増加している。

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この記事の著者
佐藤健太

ライフプランのFP相談サービス『マネーセージ』(https://moneysage.jp)執行役員(CMO)。心理カウンセラー・デジタル×教育アナリスト。社会問題から政治・経済まで幅広いテーマでソーシャルリスニングも用いた分析を行い、各種コンサルティングも担う。様々なメディアでコラムニストとしても活躍している

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