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民泊副業で「会社員の給料の数十倍」を稼ぐために必要なこと。許可をもらいやすい物件を見極める裏技

(c) AdobeStock

 手取り20万円のOLから、今や月収400万円を超える民泊経営者となった「ぽんこつ鳩子」氏。X(旧Twitter)では、飾り気のないリアルな民泊ノウハウを発信し、3万人以上ものフォロワーから熱烈な支持を集めている。 「特別なスキルも、莫大な資金も必要ない」。そう断言する彼女は、なぜ会社員という立場を守りながら、民泊で驚異的な成果を出し続けられるのか。

 今回は、民泊経営の要となる「物件選び」の真実に切り込む。「絶対に手を出してはいけない物件」から、収益を生み出す「お宝物件」を見極めるための独自の指標まで、机上の空論ではない、彼女の実体験に基づいた選定の極意を徹底解剖する。全4回の第2回。

 みんかぶプレミアム特集「サラリーマンの副収入術

目次

自分の予算に合わせて小さく始めるための「正しい家賃とエリア」の選び方

 民泊を始めるにあたって、一番の壁となるのが「物件探し」です。 読者の皆さんは「都内で民泊をやるなら、新宿や渋谷の駅チカで、外国人が喜びそうなピカピカのマンションを借りれば儲かるだろう」と考えていませんか? 実は、その考え方こそが初心者が真っ先に陥る大きな罠なのです。

 たしかに、インバウンド需要の中心地であれば人は集まるかもしれません。しかし現在、都内の不動産価格はずっと上がり続けており、新宿や渋谷で駅から徒歩10分圏内、かつ民泊ができるような物件の家賃はものすごく高額になってしまっています。とても一般の人が副業の1件目で手を出せるような金額ではありません。

 私がおすすめしている予算の目安をお伝えすると、1件にかけられる初期費用の予算が100万円だとしたら、狙うべき家賃は8万円までです。予算が200万円なら家賃15万円まで、予算が300万円出せるなら家賃は25万円までといった形で、自分の予算に合わせて無理のない家賃帯を考えるべきです。

 新宿や渋谷の駅前でそうした手頃な物件を探すのはかなり難しいのが現実です。逆に言えば、主要駅から3駅や5駅離れていても構いません。各駅停車の駅でも、JRの沿線じゃなくてもいいのです。多少駅から遠くても、自分の予算にあった家賃の安い場所で小さく始めること。それが、リスクを負いすぎずに利益を出すための鉄則だと考えています。

物件を借りるにあたって「会社員」が最強のステータスである理由

 いざ自分の予算に合ったエリアで物件を探し始めても、「しがない会社員の自分に、不動産屋さんはまともに相手をしてくれるのだろうか」と不安に思う方も多いでしょう。

 実は物件を借りるにあたって、会社員というステータスは「最強」なのです。私の体感で言えば、会社員は無限に家を借りられます。1人親方のような自営業の方や経営者の方よりも、毎月安定した給料が入ってくる会社員の方が、入居審査は圧倒的に通りやすいと強く感じています。だからこそ、会社員のまま副業で始めることは超おすすめなのです。

 とはいえ、会社員だからといって簡単に物件が見つかるわけではありません。普通の賃貸とは違い、民泊OKの物件はそもそも市場の100件に1、2件しかありません。「会社員です。民泊で借りたいです」とストレートに伝えても、3件くらい問い合わせて断られ、心が折れてしまう人がほとんどです。

 では、どうすれば大家さんから「民泊として貸し出してもいいよ」と許可をもらえる物件に出会えるのか。その確率を劇的に上げるための「物件の選び方」をお教えします。

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この記事の著者
ぽんこつ鳩子

商社勤務のフルタイムOL。副業で都内に民泊14軒、シェアハウス4軒を経営。29歳のときに仕事に行き詰まり、仕事を休職して700日間の世界一周の旅に出る。そこで民泊ビジネスに出会い、帰国後民泊経営をやることを決意。当時の1カ月の給料は約20万円であったが家賃18.5万円の一軒家を借りて家主居住型の民泊をスタート。家賃と生活費を民泊の収益で賄う。その後、どんどん物件を増やしていくが、2020年からのコロナ禍により経営は大打撃。「インバウンドの復活」を信じ、規模を縮小しながら民泊を続ける。 現在はコロナ禍の影響からも立ち直り、再び物件を増やして収益も上げ続けている。「民泊新法」に則った民泊ビジネスを得意とし、2022年10月に民泊を立ち上げるコミュニティ「令和の民泊サロン」を主宰し、ノウハウを伝授している。X(旧Twitter)アカウント(@goro2_traveler)

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