【ま行】の用語一覧
ま
- マスターリース(ML)(ますたーりーす(えむえる))三者間契約に位置づけられ、不動産会社が建物所有者から建物を1棟丸ごと賃借し、その建物を不動産会社が実際の賃借人に賃貸することをいいます。 この方法をとることで、建物所有者は実際の賃借人への対応を不動産会社に任せられるとい […]
- マクロファンド(まくろふぁんど)世界中のあらゆる資産に投資機会を見出す戦略。 マクロの予測に基づいて投資判断をおこない、機動的にポジションを設定する。
- マイン(まいん)インターバンク市場において、買いを行うこと。 ⇔ユアーズ
- マイナス圏(まいなすけん)過去の一定期間と比べて(通常では前日の終値と比べて)相場が下落している状況。
- マイナーカレンシー(まいなーかあれんしー)メジャーカレンシー以外の通貨。
- マーケットニュートラル(まーけっとにゅーとらる)ロング(買い)とショート(売り)のポジションを同程度保有することで、市場変動に晒されているエクスポージャーを相殺する戦略。
- マーケット・プロファイル分析(まーけっとぷろふぁいるぶんせき)各時間帯ごとに売買のあった価格を特定の文字に置き換え、積み重ねることによって、その形状からポジションの偏りや方向性を分析する手法。
- マルチストラテジー(まるちすとらてじー)複数の投資戦略を併用して1つのファンドに組み込み、安定的なリターンの獲得を目指す投資手法のことです。
- マッチング拠出(まっちんぐきょしゅつ)企業型確定拠出年金で、加入者自身が一定の範囲内で、掛金を上乗せして拠出できる制度のことです。 加入者の掛金は、会社掛金と同額まで、かつ合計で拠出限度額までと定められています。加入者の掛金は全額所得控除になるため、将来のた […]
- マザーファンド(まざーふぁんど)複数のベビーファンドが集めた資金をまとめて運用する投資信託のことです。 ベビーファンドで投資家から集められた資金は、別に設定したマザーファンドの受益証券を組入れ、実際の運用は親ファンドで合同運用されます。投資家はベビーフ […]
- マネージド・フューチャーズ(まねーじど・ふゅーちゃーず)CTA(Commodity Trading Advisors)と呼ばれる先物取引マネージャーにより運用される、市場の方向性を収益源泉とする投資戦略のことです。 投資期間(短期、長期)、投資手法(システム運用、定性運用)は […]
- マーケット・ニュートラル戦略(まーけっと・にゅーとらるせんりゃく)今後、市場全体の動きを上回ると予想される銘柄を買うと同時に、市場全体並みまたは市場全体を下回ると予想される銘柄を売り建てることにより、市場全体の動きから資産をヘッジしつつ利益を得ることを目指す戦略。
- マーチャント・バンク(まーちゃんと・ばんく)イギリスにおいて19世紀初めから活躍し、貿易手形引受業務に重点をおく引受商社、証券発行業務に重点をおく発行商社の総称です。 伝統的なマーチャント・バンクは、それぞれ業務内容に差があっても、両分野にまたがって活動していて、 […]
- マイクロファイナンス(まいくろふぁいなんす)一般の金融機関を利用できない貧困層を対象にし、その経済的な自立を支援することを目的にした小規模金融制度のことです。当初は融資に機能が限定されていましたが、今日では、貯蓄や保険を含めた小規模金融サービス全般を指す用語として […]
- マクロ分析(まくろぶんせき)経済全体の行動、とりわけ全般的な経済成長率や雇用の変動、物価の変動、生産の変動のような集計量の動きを分析することです。 集計された数値からは、個々の企業や家計が何をしているかはわかりませんが、経済全体として、また平均的に […]
- マクロ経済スライド(まくろけいざいすらいど)2004年の公的年金制度改正で導入された年金の給付水準を引き下げる仕組みのことです。 平均寿命が伸長してきたことにより、給付増と現役世代の減少に伴う収入減による年金財政は悪化。それを年金の給付水準を下げることで、賄おうと […]
- マーケットキャップ(まーけっときゃっぷ)
- マーケットキャピタル(まーけっときゃぴたる)
- マザーズ(まざーず)東京証券取引所の運営する新興企業向け市場です。 東証一部へのステップアップ(市場変更)を視野に入れた成長企業向けの市場で、通常の市場に比べて上場基準が低く新興企業でも上場しやすくなっています。 なお、Mothersは「M […]
み
- ミューチュアルファンド(みゅーちゅあるふぁんど)ミューチュアル・ファンド(mutualfund)とは一般的に米国内で設定、販売されるファンドで、自由に換金することができるオープンエンド型の投資信託を指す。 複数の投資家から集められた資金を元手に運用し、保有比率に応じて […]
- ミセス・ワタナベ(みせすわたなべ)日本の個人投資家、特に主婦の投資家を指した言葉。 2005から2007年夏頃までの円安局面において、こうした投資家がFX(外国為替証拠金取引)で、レバレッジをかけて、金利差を狙った外貨買い円売りの取引を行い、マーケットを […]
- ミューズニッチ・アンド・カンパニー・インク(みゅーずにっち・あんど・かんぱにー・いんく)1988年に設立された、クレジット運用に特化した運用会社です。ニューヨーク、ロンドン、マンチェスター、ダブリン、パリ、フランクフルト、チューリッヒ、マドリード、ミラノ、シンガポールに拠点があります。 ハイ・イールド・ボン […]
む
- 無担保コール翌日物無担保コール翌日物(むたんぽこーるよくじつもの)金融機関同士が、コール市場において、担保無しで行う短期の資金のやり取りにおいて、約定した翌日に返済を行うもの。その際の金利を無担保コール翌日物金利という。 日本においては、政策金利として用いられている。 無担保コールオー […]
- ムンバイSENSEX指数(むんばいせんせっくすしすう)インド最大の証券取引所であるムンバイ証券取引所(ボンベイ証券取引所:BSE:BombeyStockExchange)に上場する30種の株式によって構成されるインドの代表的な株価指数。 タタスティールやタタモーターズ、レラ […]
め
- メリウェザー (ジョン・メリウェザー)(めりうぇざー)1998年に破綻したヘッジファンドLTCMの創設者。 元ソロモンブラザースの債券トレーダー。1994年にLTCMを設立。 LTCMはショールズ、マートンという二人のノーベル経済学賞受賞者やマリンズ元FRB副議長を擁し、高 […]
- メジャーカレンシー(めじゃーかあれんしー)ドル、円、ユーロ、ポンド、スイスフランの5通貨のこと。世界中の外国為替市場で多くの参加者が取引している通貨。 07年4月時点でBISが調べた通貨流通量を見ると、前述の5通貨がトップ5ではあるが、スイスと第6位の豪ドルの差 […]
- メジャーSQ(めじゃーえすきゅう)株価指数先物取引の限月は3,6,9,12月と、3ヶ月に一度設定されている。株価指数オプション取引の限月は毎月あるので、3,6,9,12月は、先物とオプションのSQ算出日が重なることとなる。これをメジャーSQと呼ぶ。 対し […]
- メザニン債(めざにんさい)債券や資産担保証券(ABS)の発行に際して、リスクの異なる証券が複数設定される場合がある。そのうち、信用力が高い(リスクの低いもの)をシニア債、信用力が低い(リスクが高いもの)を劣後債(ジュニア債)といい、中間に位置する […]
- 銘柄分散(めいがらぶんさん)投資対象の異なる投資信託に分散して投資することです。複数の投資信託を組み合わせて保有することで、ポートフォリオ効果を得ることができます。詳しくは投信講座「資産を増やすための秘訣とはー組み合わせを最適化しよう
- メロン・インベストメンツ・コーポレーション(めろん・いんべすとめんつ・こーぽれーしょん)BNYメロン・グループ傘下の運用会社3社が2018年2月に統合して設立された運用会社です。所在地は米国マサチューセッツ州ボストン市です。 同社は多様な金融商品や運用手法を、アクティブ運用からパッシブ運用までの幅広い投資戦 […]
- 目先(めさき)証券市場において、短期間(1ヶ月くらいまで)の相場見通しのことです。長期見通しになるにつれて中勢観、大勢観と言います。
- 銘柄(めいがら)市場での取引の対象となる有価証券や商品のことを言います。
も
- 持ち高(もちだか)
- 戻り売り(もどりうり)下降トレンドにおいて、調整の動きなどで一時的に上昇してきたところを売ること。
- モンスターオペ(もんすたーおぺ)日本銀行が、金融危機対応として実施している「企業金融支援特別オペ」の俗称。 銀行、証券、短資会社などの金融機関が保有する企業債務を担保として、その担保価額の範囲内で無制限に日銀から資金を借りることが出来る制度。
- モノライン(ものらいん)米国の金融保証保険会社のこと。生命保険、傷害保険、火災保険など複数の保険商品を持つ通常の保険会社(マルチライン)に対応した呼称。 地方債やABSなどのストラクチャードファイナンスの発行に際して、発行者がデフォルトに陥った […]
- モード(もーど)マーケットプロファイル分析における用語。 一日の値動きを期間単位で区切り、文字/数字に置き換えたとき、もっとも文字/数字がつみあがった時間帯のことを言う。最も取引が行われた時間帯であるため、それ以降も意識される重要なポイ […]
- モーゲージ証券(もーげーじしょうけん)英語では、Mortgage Backed Securityと表し、モーゲージバック証券とも呼びます。 モーゲージとは住宅ローンのことです。モーゲージ証券は、金融機関が住宅ローン等の債権を集めて証券化したもののことを言いま […]
- モメンタム(もめんたむ)モメンタムとは「勢い」や「はずみ」という意味。転じて価格の変化幅を示し、値動きの勢い(強弱)や反転の目安を示す指標となる。 現時点の価格から比較したい過去の価格を差し引くことで算出される。ゼロを基準とし、負の値が正になれ […]
- モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント・インク(もるがん・すたんれー・いんべすとめんと・まねじめんと・いんく)モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの米国拠点です。 モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントは、モルガン・スタンレーの資産運用部門として1975年に設立されました。 モルガン・スタンレー・イ […]
- 目論見書(もくろみしょ)投資信託の目論見書は投資家が投資信託を購入するにあたって知っておくべき重要な情報が掲載された資料です。資金をどのような方針で運用するのかについて説明をしています。 投資信託会社が作成し、販売会社を通じて投資家に交付するこ […]
- 餅つき相場(もちつきそうば)株式市場において、12月の相場を例えていう言葉です。 毎年、年末になると翌年の相場見通しに対する強弱観が対立して、相場が激しく上下することが多くなります。これを餅つきの杵(きね)の動きに例えたものです。
- モメンタム投資(もめんたむとうし)投資スタイルのひとつで、相場の時流に乗って、売買を行う投資手法のことです。 最近価格が上昇した株は、それ以降も高いパフォーマンスが続くという推測の下で買います。学術研究によって、過去6ヶ月間上昇し続けた株は、次の6~18 […]