高単価商品で会社にバレずに稼ぐ!「自分の強み」を活かしたSNSマネタイズの極意と今後の戦略
「仮に副業がうまくいって、まとまった収益が上がるようになったとしても、自分のプライベートな時間が完全に潰れてしまっては本末転倒ではないか」――年間約200万円という十分な売上を上げながらも、無闇に事業を急拡大させようとしない姿勢を貫くたかさん氏。その冷静なビジネス判断の背景には、単発の小銭を追うのではなく「高単価商品」へ焦点を絞るスマートな設計と、受講生一人ひとりと真摯に向き合うための徹底したサポート体制の哲学がある。
本稿では、厳格な副業禁止規定を持つ会社で一切バレずに活動を続けるための意外なノウハウから、自身の過去のカウンセラー経験を昇華させたコンサルティングの核心、そしてこれからゼロからSNSで人生を変えたいと願う初心者に向けた「今日から始めるべき発信の極意」まで、着実かつ安全に収益を生み出し続けるためのプロフェッショナルな戦略を紐解いていく。全3回の第3回。
みんかぶプレミアム連載「在宅副業、在宅ワークで稼ぐ術」
会社に絶対にバレない驚きの理由と、「低単価を追わない」経理の視点
私が本業として勤めている会社は、就業規則で副業が原則禁止されています。そのため、SNS上での活動は一切本名を明かさず、完全に匿名のアカウントとして運営しています。また、税金面においても細心の注意を払っており、一年の終わりに税務署へ確定申告を行う際、住民税の徴収方法を自分で納付する「普通徴収」への切り替え手続きを確実に行っています。こうした地道なリスク管理を徹底しているおかげで、これまで会社に副業が発覚したことは一度もありません。
さらに、副業全体のマネジメントを円滑に行う上での実務的な小技として、本業で日頃から数字を扱う「経理」の視点に立ったアドバイスがあります。「細かすぎる低価格商品を大量に売るようなビジネスモデルは避けるべきだ」ということです。毎月1000円のサブスクや、数千円の単発商品を何十人、何百人にも細かく売っていくようなビジネスモデルは、管理の手間が膨大になるだけでなく、経理の処理や顧客対応に追われて自分の首を絞めることになります。それよりも、本当に価値を求めてくれる人に向けた50万円ほどの質の高い講座や高単価商品を1件しっかりと成約させるビジネスモデルの方が、請求書の枚数や管理コストを圧倒的に削減できます。精神的な余裕を持った状態で運営を続けられるという点においても、高単価へのシフトは極めて合理的なのです。
もちろん、最初から50万円の高額講座が飛ぶように売れたわけではありません。私の現在の事業の原点は、Xで地道に発信を続けていたある日、著名な出版社の副社長の方から目をとめていただき、セミナーへの登壇という貴重な機会をいただいたことでした。その発信を見た方々から、ダイレクトメッセージで「個人的にコンサルティングをしてくれませんか?」と直接依頼を受けるようになり、「自分の持っている知識や経験でも、お金を出してでも学びたいと言ってくれる人がいるんだ」という実感を初めて得たのです。
最初は、わずか月額6000円程度の小さなコンサルティング案件からスタートしました。そこから約1年という月日をかけ、受講者の悩みに合わせて作り込んだ30本以上ものオリジナル動画コンテンツをゼロから構築し、受講生が迷わないための詳細なカリキュラムや、魅力を伝えるためのランディングページを自らの手で用意し、今の完成された形を作り上げていったのです。