株価指数先物取引(かぶかしすうさきものとりひき)
株価指数先物取引とは、株式の指数(日経平均やS&P500など)を対象とする先物取引のこと。
株価指数先物では、原資産の受渡しが事実上不可能なので、差金(あらかじめ約定した価格とそれを反対売買したときの価格の差額)で決済される。
株式ポートフォリオの価格変動リスク、特に市場リスクに対してヘッジする運用方法に対応するため、開発・導入された。
少ない資金で大きな金額の取引ができる証拠金取引であるため、一般的にはハイリスク・ハイリターンであると言われる。しかし上手く活用すれば、相場の下落局面でも収益を上げられるなど、現物取引にはない多くのメリットも存在する。
<代表的な株価指数先物取引>
日経平均株価先物
東証株価指数(TOPIX)先物
S&P500種株価指数先物
NYSE総合株価指数先物