【た行】の用語一覧

  • タカ派(たかは)
    「タカ派」「ハト派」は、もともとは政治で使われる政治用語で、経済の分野では経済状況にたいして強気なスタンスであり、利上げ賛成派を指す。 鷹の方が鳩より強く強硬派、鳩は平和の象徴であり、穏やかだということになぞらえた言葉。 […]
  • 単純移動平均線(たんじゅんいどうへいきんせん)
    価格の動きを滑らかな線で示すことで、値動きのトレンドを明らかにする指標。別名として「単純」という言葉を略した「移動平均線」がある。 対象とする時点から、あらかじめ定めた個数のデータを取り出して平均化した値を結ぶことで作成 […]
  • 高値圏(たかねんけん)
    一定の期間の値動きの中で最も高い水準に近いところ。 基軸通貨をベースに表現されることが多く、ドル円の高値圏といった場合、一定期間内でのドル高円安水準での推移となる。 過去の値動きと比較して、例えば半年ぶりのドル高円安水準 […]
  • 短期金融市場(たんききんゆうしじょう)
    期間が一年未満の資金を融通する市場のこと。
  • 建玉(たてぎょく)
    アマウント、取引量のこと。ポジションを持っているもののうち、決済されていない部分。
  • 大統領継承順位(だいとうりょうけいしょうじゅんい)
    米国の大統領は、死亡や辞職、もしくは弾劾による免職などにより、その後の執務が不可能な状況に陥った場合に備えて、残りの任期中に、誰が大統領につくのかについて継承順位が定められている。 順位は以下のとおり、①副大統領兼上院議 […]
  • 台湾加権指数(たいわんかけんしすう)
    台湾証券取引所における代表的株価指数。 同証券所に上場するすべての株式(普通株)を時価総額加重平均で指数化したもの。1966年を100として算出されている。
  • だまし(だまし)
    「だまし」とはFXのテクニカル利用時に使われる用語であるテクニカルシグナルが発動するor発動しそうなタイミングでシグナルのトレンドに従った売買を行ったもののその逆に動いてしまう現象のこと。 よく使われる例として移動平均法 […]
  • ダブルボトム(だぶるぼとむ)
    相場の底値圏で形成され、下降トレンドから上昇トレンドへの反転を示すとされるチャートパターン。 同水準の安値を二度つけたあと、一度目の安値と二度目の安値の間につけた戻り高値を越えたときを買いサインとするもの。相場の反転期に […]
  • ダブルトップ(だぶるとっぷ)
    相場の高値圏で形成され、上昇トレンドから下降トレンドへの反転を示すとされるチャートパターン。 同水準の高値を二度つけたあと、一度目の高値と二度目の高値の間につけた戻り安値を越えたときを売りサインとするもの。相場の反転期に […]
  • ダッチオークション(だっちおーくしょん)
    通常のオークション(イングリッシュオークション)とは逆に、売り手が高めに設定した価格から順に値を下げてゆき、最初に買い手がついた値段で商品を売るオークションのこと。取引スピードの高速化が可能となる。 オランダの生花市場で […]
  • ダウ平均株価(だうへいきんかぶか)
    米通信社ダウ・ジョーンズが算出する株価指数。米国の代表的な株価指数として知られる。一般には工業株30種平均を指す。 ニューヨーク証券取引所だけでなく、ナスダックに上昇している株式も採用銘柄に含まれる。採用銘柄の株価を基本 […]
  • ダイレクトディーリング(だいれくとでぃーりんぐ)
    インターバンク市場において、銀行同士が仲介業者(ブローカー)を介さず、直接専用端末などで取引を行うこと。 DDとも言う。
  • 短期金融商品(たんききんゆうしょうひん)
    金融機関が短期資金を貸し借りする、短期金融市場で運用・調達される満期が1年以内の資産のことです。 譲渡性預金(CD)、コマーシャルペーパー(CP)、割引短期国債(TB)、政府短期証券(FB)などがあります。
  • ダイバーシファイド戦略(だいばーしふぁいどせんりゃく)
    市場動向に追随する戦略のことです。各投資対象を売り持ち(ショート)または買い持ち(ロング)する ポジションをとり、市場の上昇トレンドならびに下降トレンドの双⽅に追随し、絶対収益の獲得 を⽬標に積極的な運⽤を⾏ないます。
  • 単位型投資信託(たんいがたとうししんたく)
    募集期間中だけ購入ができ、運用開始後は追加購入できない投資信託のことです。『ユニット型投資信託』ともいいます。 『貸切バス』と『乗合いバス』にたとえると、単位型投資信託は、途中で降りることはできますが(途中換金)、途中で […]
  • ダウ・ジョーンズ米国不動産指数(だう・じょーんずべいこくふどうさんしすう)
    S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出する、米国株式市場における不動産銘柄で構成される時価総額加重平均型(浮動株調整後)の指数(配当込み)です。 米国株式市場全体の約95%を占めるダウ・ジョーンズ米国指数の構 […]
  • タックスヘイブン(たっくすへいぶん)
    諸外国と比べて、法人税などの税金が極めて安いか、無税、あるいは税制上の特典がある国や地域のこと。租税回避地と訳される。多くのヘッジファンドが籍を置く。 一口にタックスヘイブンと言っても、税金が全額免除される「タックスパラ […]
  • 単元株(たんげんかぶ)
    証券取引所で売買可能となる基準株数のことを言います。 上場企業は一部の例外を除いて100株が1単元株となっています。 株数が単元株に満たない場合は単元未満株と呼ばれます。
  • 高値(たかね)
    ある期間において最も高い価格で成立した取引価格のこと。外国為替市場では、NY午後5時が基準となる。 単に「高値」という場合はその当日において最も高い価格で成立した取引価格であることが多い。 始値、安値、終値とあわせて四本 […]

  • 調整売り(ちょうせいうり)
    相場の上昇局面で、その後相場が反転するリスクに備えて、買い持ちをしていたポジションの一部(もしくは全部)を売り、利益確定を行うこと。 調整売りの動きが市場全体に広がると、相場の上昇局面が一服し、値を落とすことがある。
  • 調整局面(ちょうせいきょくめん)
    トレンドが出ている場面において、一時的に踊り場もしくはトレンドの逆方向への動きが見られる局面。 上昇トレンドの中でつみあがった買いポジションの利益確定の動きなどによって一時的に値を落とす場面などを言う。
  • 地政学的リスク(ちせいがくてきりすく)
    特定地域における、政治、軍事的な緊張の高まりが、運用に影響を与えるリスク。
  • 中央銀行(ちゅうおうぎんこう)
    一国において「発券銀行」「銀行の銀行」「政府の銀行」としての機能を主な業務として、金融政策の運営にあたる金融機関。 日本における日本銀行、米国におけるFRSがそれにあたる。
  • 中国上海総合指数(ちゅうごくしゃんはいそうごうしすう)
    中国上海証券取引所における代表的な株価指数。 同証券取引所で取引される株式は、国内投資家向けのA株、海外投資家向けのB株に分けられるが、総合指数では、同証券所で取引されるA株・B株すべての株式を、時価総額加重平均で指数化 […]
  • チャート(ちゃーと)
    過去の相場の動きをグラフによって表したもの。 チャートの種類主なチャートの種類には、以下のようなものがあります。 ローソク足チャート 日本人が発明した文字通り、ローソクのような形をしたチャート。4本値という始値、高値、安 […]
  • チョッピー(ちょっぴー)
    値動きが荒っぽく、振幅が激しい状態。 参加者が少ないときに一時的に売買が交錯したときなどに使われる。
  • チャプター7(ちゃぷたーせぶん)
    米国連邦倒産法第7章のことで、会社清算型の倒産手続き。日本における破産法に相当する。 会社再建を目指した倒産手続きは米国連邦倒産法第11章(チャプター11)。
  • チャプター11(ちゃぷたーいれぶん)
    米国連邦倒産法第11章のことで、再建型の倒産手続き。 法人だけでなく(実際の適用はほとんどないが)個人にも適用されることから、日本における会社更生法ではなく民事再生法にあたる法律といえる。 ちなみに日本における破産法に当 […]
  • 地政学(ちせいがく)
    政治現象と地理的条件との関係を研究する学問です。 グローバル化された世界では、ある特定地域が抱える政治的・軍事的・社会的な緊張の高まりによって、関連地域の経済、あるいは世界経済全体の先行きを不透明にします。これを「地政学 […]
  • 忠実義務(ちゅうじつぎむ)
    投資信託の委託業者や年金などの運用を任されている人や、資産運用に携わる人は、投資家や受益者の利益のためだけに「忠実に資産の運用に係る業務を遂行しなければならない」とする義務のことです。
  • 直販(ちょくはん)
    直接販売の略で、販売会社である証券会社や銀行を経由せず、直接、運用会社から購入する方法のことです。 直販のメリット①販売会社を通さないので販売手数料がかからない②運用方針が明確③長期運用の銘柄が多い 直販のデメリット①運 […]
  • 調整後PER(ちょうせいごぴーいーあーる)
    転換社債やストックオプション(新株予約権)など、現在の発行済株式数を変動させる要素を考慮した株式数(潜在株式調整後(完全希薄化後)の発行済株式数)を基準に算出したものを用いて計算したPERのことを言います。 上場企業が公 […]

  • 倒産隔離(とうさんかくり)
    保有する資産に関係する元々の法人が倒産したとしても、その資産に影響が及ばないよう切り離すことをいいます。 投資家の利益を損なわないように資産を保護する法的な仕組みです。
  • 匿名組合(とくめいくみあい)
    当事者の片方が相手方の営業活動のために出資をして、その活動によって生じた利益の分配を受ける契約形態のことです。 出資者が匿名で出資を行う点に特徴があり、出資側と事業を行う側の2者間による契約のみが認められています。
  • 東京時間(とうきょうじかん)
    日本、香港、シンガポールなどアジア地域の取引参加者が市場全体の取引の中心となる時間帯のこと。一般的に午前8時から午後3時ごろのことを指す。 FXを含む外国為替市場では取引所を介さない相対取引が中心で、株式市場のように各国 […]
  • 東証小型株指数(とうしょうこがたかぶしすう)
    東京証券取引所が提供する株価指数の一つ。 東証1部に上場しているすべての銘柄のうち、上位500社と上場後6カ月未満の企業を除いた小型株で構成されている。
  • 東証株価指数オプション(とうしょうかぶかしすうおぷしょん)
    TOPIXを対象としたオプション取引。
  • 独歩高(どっぽだか)
    ある特定の通貨だけが上昇している状況。 例としては、ポンドが通常一緒に動くことの多いユーロなどを巻き込まず、単体で上昇している状況をポンドの独歩高という表現で表す。 ⇔独歩安
  • 特別引き出し権(とくべつひきだしけん)
    IMF(国際通貨基金)に加盟する国(正確にはIMFのSDR部門に参加している国。 現在はIMF加盟国すべてが参加)が持つ資金引き出し権のこと。SDRとも。及びその単位。金、外貨、IMFのリザーブポジションなど既存の準備資 […]
  • 投機筋(とうきすじ)
    値動きの変化から利益を獲得することを目的に取引を行う投資家。
  • トレンドライン(とれんどらいん)
    トレンドラインはFXトレードにおけるもっともシンプルであり、基本の手法のひとつです。 トレンドラインを引く目的はそのトレードによって様々あると思いますが、上昇/下降トレンドを判断するのがもっともポピュラーな使い方かもしれ […]
  • トレンド(とれんど)
    値動きが一定の方向を示すこと。 相場の上昇局面を上昇トレンド、下降局面を下降トレンドという。
  • トレジャリー(とれじゃりー)
    米国債(米国財務省証券)のこと。 償還期限が1年以内のもの(割引債)をトレジャリービル、2年以上10年以内のものをトレジャリーノート、10年超のものをトレジャリーボンドと呼ぶ。
  • トレーダー(とれえだあ)
    ディーラーのこと。米国で主に使われる。
  • ドルペッグ(どるぺっぐ)
    自国通貨のレートをドルと連動させる制度。固定相場の一つ。
  • トリシェ(とりしぇ)
    第2代欧州中央銀行(ECB)総裁。1993年にBDF(フランス中銀)総裁に就任。 1998年ECBが設立されると、初代総裁ドイセンベルグの下で副総裁に就任。2003年11月1日より第2代総裁(任期は8年)。 ECB設立時 […]
  • トランシェ(とらんしぇ)
    フランス語で一切れという意味。ローンや証券化商品を、リスク別など特定の条件で切り分けたもの。その切り分けた部分がトランシェ。 社債の場合であれば、優先出資証券、劣後債あるいは中間のメザニン債といったものに分割され、それぞ […]
  • 特別分配金(とくべつぶんぱいきん)
  • 取引残高報告書(とりひきざんだかほうこくしょ)
    販売会社が受益者へ定期的に残高などを交付する書類のことです。投資信託の取引があった場合に原則として、毎年3月・6月・9月・12月の各月末基準で作成し、翌月に販売会社から受益者に送付されます。また、期間内に取引がない場合で […]
  • 取引報告書(とりひきほうこくしょ)
    販売会社が受益者へ取引内容を報告する書類のことです。投資信託を換金したり、買取請求で換金をした場合に取引内容が記載された書類で、販売会社から送付されます。なお、投資信託定時定額購入サービスで購入した場合は、取引報告書は発 […]
  • 投資信託会社(とうししんたくがいしゃ)
    委託会社、運用会社とも言います。投資信託を運用する会社のことで、投資信託という金融商品の中心的な存在です。 投資信託会社の役割は、投資信託の企画立案から運用指図、そしてその運用指図を行うのに必要な各種リサーチ、基準価額の […]
  • 特定口座(とくていこうざ)
    株式や株式投信を売却すると、原則として確定申告が必要となりますが、この確定申告の負荷を軽減するために導入されたのが特定口座制度です。一般口座(特定口座ではない口座、非特定口座とも言う)では、投資家自らが取引や損益を管理す […]
  • ドルコスト平均法(どるこすとへいきんほう)
    通貨や株式など値動きのある商品を、定期的に一定の金額で買い付け、価格の変動リスクを分散する方法。定額購入法。価格が高い時には数を少なく、価格が安い時には数を多く買うことにより、購入の平均単価を抑えることができる。 時間分 […]
  • トレンドフォロー(とれんどふぉろー)
    市場のトレンドに追随する形で収益獲得を狙うトレード手法。
  • トータルリターン(とーたるりたーん)
    投資から得られる一定期間内の総合収益のことです。売買によって得られる譲渡益(キャピタルゲイン)だけでなく、再投資された分配金(インカムゲイン)を含めて求められます。 基準価額の増減に配当を足して、それを購入価額で割ったパ […]
  • トップ・ダウン・アプローチ(とっぷ・だうん・あぷろーち)
    まず、マクロ経済の分析を行ない、株式や債券への資産配分や業種別配分を決定した後に、個別銘柄の選定を行なう運用方法のことです。 【メリット】・より幅広い銘柄群の中から選択できる・個々のアナリストやファンドマネージャーの能力 […]
  • トラッキングエラー(とらっきんぐえらー)
    投資信託の動きが、マーケット全体(ベンチマーク等)に対し、どの程度乖離しているかを見る度合いのことです。
  • 投資証券(とうししょうけん)
    投資法人が発行する投資口を表示する有価証券のことです。
  • 投資収益率(とうししゅうえきりつ)
    投資した資本の単位期間あたりの平均増加率のことです。その数値を持って、投資の有利さの尺度とします。 投資収益率(%)=投資収益÷投資額×100
  • 騰落率(とうらくりつ)
    価格動向を把握するための指標のことで、決められた2つの時点の価格(基準価額など)を比較して、どれくらい変動があったかを表す割合のことです。
  • 統合型リゾート(とうごうがたりぞーと)
    国際会議場・展示施設、レクリエーション、ショッピング施設、ホテル、レストラン、カジノなどが一体となった複合観光施設を指します。 カジノを中心とする統合型リゾート(IR)を解禁するIR推進法(カジノ法)が2016年12月に […]
  • 投資法人(とうしほうじん)
    「投資信託及び投資法人に関する法律」に基づいて、投資家の資金によって不動産などの資産を保有し、運用することを目的とした会社のことです。
  • 投資助言(とうしじょげん)
  • 投資助言・代理業(とうしじょげんだいりぎょう)
    投資助言・代理業は金融商品取引業者が内閣総理大臣の登録を受けて行う業務です。 業務内容は下記の2つに分けられます。 投資助言業務投資顧問契約に基づき、投資家に対して投資について助言を行う業務です。実際の投資判断や投資(発 […]
  • 投資運用業(とうしうんようぎょう)
    投資運用業は金融商品取引業者が内閣総理大臣の登録を受けて行う業務です。 業務内容は下記の2つに分けられます。 投資一任業務投資一任契約等に基づき、投資運用業者が投資家の財産を運用する業務です。 ファンド運用業務特定の目的 […]
  • 投資顧問業(とうしこもんぎょう)
    旧法である「有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律」(2007年9月廃止)で定められていた名称です。 投資顧問業は2007年9月に施行された「金融商品取引法」において、「投資運用業」と「投資助言・代理業」に名称およ […]
  • 東証株価指数(とうしょうかぶかしすう)
  • 東証二部(とうしょうにぶ)
    東京証券取引所市場第二部の略称です。 東証二部は東京証券取引所の中でも東証一部に次いで審査基準が厳しい市場区分です。
  • 東証一部(とうしょういちぶ)
    東京証券取引所市場第一部の略称です。 東証一部は東京証券取引所の中でも最も審査基準が厳しい市場区分です。
  • 東証(とうしょう)
  • 東京証券取引所(とうきょうしょうけんとりひきじょ)
    東京都中央区日本橋兜町にある日本最大の証券取引所です。 上場基準の異なる東証一部、東証二部、マザーズ、JASDAQ、TOKYO PRO Marketの5つの株式市場を主に運営しています。 「東証」、「TSE(Tokyo […]
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