【さ行】の用語一覧

  • サンクスギビングデー(さんくすぎびんぐでー)
  • 指値(さしね)
    買値や売値を指定して、オーダーをいれること。1ドル112円のときに111円で買いの指値を入れると、111円まで市場が下落したときに買い注文が成立する。 現在の市場レートよりも有利なレートでいれるものを指値、不利なレートで […]
  • 差金決済(さきんけっさい)
    現物の受け渡しを伴わず、ポジションをクローズした際の差金の授受によって取引を完結すること。
  • 三角保ち合い(さんかくもちあい)
    トライアングルフォーメーションとも言う。レンジ相場(保合相場)の中で、上値同士を結んだトレンドラインと下値同士を結んだトレンドラインの差が徐々に縮まり、延長線が一点に収縮する三角形を形作るもの。 上値が一定で下値が切り上 […]
  • サンタクロース・ラリー(さんたくろーすらりー)
    米国の株式市場でしばしば見られ、クリスマスから新年1月にかけて株価が上昇する現象。 12月は節税対策による処分売りが出やすく、売り圧力もかかりやすい。ただ、クリスマスに近づくと、その売り圧力も無くなり、1月にかけ買い戻し […]
  • サムライ債(さむらいさい)
    日本国外の発行体(海外の政府、機関、企業など)が日本国内において円建てで発行する債券のこと。円建て外債ともいう。 1970年にアジア開発銀行が発行したものが、最初のサムライ債。
  • サブプライムローン(さぶぷらいむろーん)
    ローンの一種。 通常融資を受けられる層を「プライム」通常の融資が受けられない層を「サブプライム」と呼ぶ。サブプライム向けに金利を高く設定したローンのこと指す。住宅ローンの場合、サブプライムモーゲージとも呼ぶ。
  • サイコロジカル(さいころじかる)
    サイコロジカルは、英語で「心理的な」という意味。マーケットでは、投資家心理の動向を反映したテクニカル指標としてサイコロジカルラインが活用されている。 サイコロジカルラインとは、直近N日間において、終値が前日でプラスとなっ […]
  • 再投資(さいとうし)
    投資によって得られた収益金を再度投資に回すことです。 投資信託の場合、投資信託の収益分配金から税金を控除した額を、同一の投資信託に対し、手数料を無料でかつ自動的に買い付ける仕組みのことをいいます。再投資によって、分配金を […]
  • サイバーセキュリティ(さいばーせきゅりてぃ)
    公的機関の個人情報大量流出問題などを受け、サイバー犯罪に対する懸念が改めて高まっています。 サイバーセキュリティーの重要性は一般国民レベルにも広く浸透するなか、政府・民間を問わず、国を挙げて対策に本腰を入れることが焦眉の […]
  • シナリオ分析(しなりおぶんせき)
    様々な事象を予め想定し、各事象においてどのような結果となるかを予想し、それらの結果を総合的に評価して知りたい目標に対しての効果を知る一種のシミュレーション分析手法です。 具体的には下記のような手順で分析されます。 ①シナ […]
  • 債券(さいけん)
    国家や地方公共団体、企業などが主として長期の資金を調達するために発行する債務証書のことで、ボンドとも言います。 あらかじめ何年後に返済するのかを決めて発行され、満期になると元本が満額償還されます。また、額面に応じた利息が […]
  • サスティナブル成長率(さすてぃなぶるせいちょうりつ)
    流出部分(配当金等)を除いた内部留保と企業の収益性(ROE)をベースに企業の成長率を予測した指標のことを言います。 持続可能成長率とも呼ばれます。
  • 裁量トレード(さいりょうとれーど)
    投資家自身の考えや思惑に基づいて売買判断を行う取引手法のことを言います。 相場状況に応じて柔軟に対応できることがメリットとなりますが、感情によって判断を誤ったり過大なストレスを感じるというデメリットもあります。 自己判断 […]

  • シニアローン(しにあろーん)
    通常の貸付の一つで、他の債権より返済順位が優先されるローンです。 貸付時に不動産等の担保を差し入れるため、資金を回収し易いという特徴があります。 貸し手側にとってローリスクであることから比較的低金利となり、借り手側にとっ […]
  • 修繕積立金(しゅうぜんつみたてきん)
    修繕積立金は、将来的なメンテナンスや大規模修繕等に備えて、マンションの入居者から毎月決まった金額を徴収して積み立てるお金のことです。 台風・地震等の自然災害のように、不測の事故で必要となる修繕費や建物の建て替えに必要な調 […]
  • ショートカバー(しょーとかばー)
    ショートカバーとは、ショートにしたポジション(売りポジション)の買い戻しのこと、為替市場だけでなく株式などマーケット全般で使用される。 ショートとは、ポジションが売り持ちの状態のことで、ロングは買いポジションのことを指す […]
  • 証書貸付債権(しょうしょかしつけさいけん)
    銀行の企業などに対する融資に際して借主から証書(金銭消費貸借契約書)を差し出させる形で行うもの。一般的に長期の融資に利用される。
  • 資本財(しほんざい)
    企業などが生産を目的として使用する製品(財)のこと。 いくつかの定義があり、もっとも広義な定義では生産手段及び中間生産物すべてを含み、生産財とほぼ同義語となる。この場合、生産するための機械、建物、運搬車両といった長期の使 […]
  • 資源税(しげんぜい)
    正確には、資源超過利潤税(RSPT)。オーストラリアが2012年7月からの施行を予定する新税制。 資源プロジェクトの超過利潤に対して、40%の税率を適用。残りの利益に関して、30%の通常法人税を適用するという仕組み。法人 […]
  • 資産効果(しさんこうか)
    保有している株式や投信などの金融資産や不動産などの資産価格が上昇することによって、消費や投資が活発になること。 逆に資産価格が下落して、消費や投資が抑制されることを、逆資産効果と呼ぶ。
  • 資産担保証券(しさんたんぽしょうけん)
    債券、金銭債権、商業用不動産など、資産を裏づけとして発行される証券の総称。Asset Backed Securitiesの略でABSとも。 資産が債券または金銭債権などで構成される場合CDOと呼び、債券類のみで構成される […]
  • 質への逃避(しつへのとうひ)
    リスクを避けるために、より安全で流動性の高い投資対象に資金が流れること。 金融市場が混乱したときなどに見られる。国債などが投資先の対象となることが多い。
  • 消費関連銘柄(しょうひかんれんめいがら)
    小売業、サービス業など個人消費に関連する企業の銘柄のこと。
  • 消費財(しょうひざい)
    個人や家庭内といった家計単位で消費することを目的として生産される財のこと。 医療や食料品などが代表的。同じ商品であっても業務用に使用される場合は生産財となる。
  • 市場金利(しじょうきんり)
    民間の金融機関同士がお金を貸し借りするときに適用される金利のこと。
  • 指数平滑移動平均線(しすうへいこついどうへいきんせん)
    単純移動平均線(SMA)が、平均化する各データに均等の重み(ウエイト)をつけるのに対し、指数平滑移動平均線(EMA)は、最近の価格により重みを付け、過去になればなるほど重み付けを軽くして平均値を決定する。 重み付けの減少 […]
  • 新型インフルエンザ(しんがたいんふるえんざ)
    日本では、厚生労働省が新型インフルエンザ対策報告書で定義した「過去数十年間に人が経験したことがないHAまたはNA亜型のウイルスのうち、ヒトの間で伝播して、インフルエンザの流行と起こすもの」とされている。 WHO(世界保健 […]
  • 新規材料(しんきざいりょう)
    相場は様々な材料を織り込む形でレートが形成される。新規材料は市場がそれまで織り込んでいない材料のこと。 こうした新規の材料や、従来からの材料の状況の変化で、相場が変動する。
  • 実効為替レート(じっこうかわせれーと)
    実効為替レートとは、外国為替市場で通貨の総合的な価値を示すレートのことをいいます。 例えば、ドル円の場合はドルが円に対して強いか弱いかを示していますが、対ユーロではどうか分かりません。ドルに対して円高でも、ユーロに対して […]
  • 実現損益(じつげんそんえき)
    保有しているポジションをクローズして、実際に生じた損益のこと。
  • 実需(じつじゅ)
    外国為替取引のうち、貿易取引や資本取引のように、元となる商取引が存在するものを実需取引と呼ぶ。 値動きを狙って売買を行う投機的取引と違い、買いきり売り切り、もしくは長期の保有となることが多いため、投機的取引に比べて取引量 […]
  • 実需筋(じつじゅすじ)
    実需とは外国為替取引において、投機を目的としたものではなく、輸出や輸入など商品の購入・売却や、経営権獲得などのために外国株の購入・売却などを目的とした取引を指す。 実需筋といった場合、そうした実需による取引を行う取引参加 […]
  • 市場参加者(しじょうさんかしゃ)
    市場に参加している取引主体全体。個人・企業・国など公共団体すべて。
  • 人口ボーナス(じんこうぼーなす)
    一国の人口構成において、子供や高齢者といった従属人口が相対的に少なくなる一方で、働き盛りである生産年齢人口が相対的に増える状態。 社会全体での高齢者や子供に対する扶養負担が減る一方で、豊富な労働力による生産活動が活発にな […]
  • 下押し(したおし)
    相場が下落することもしくは徐々に下がっている状態。 基軸通貨の下げを指す場合が一般的でドル円で下押しという場合ドル安円高方向の動きを指す。
  • 上海総合株価指数(しゃんはいそうごうかぶかしすう)
    中国を代表する株価指数。SSECとも。 中国には上海証券取引所と深セン証券取引所があるが、そのうち上海証券取引所に上場しているA株(基本的に国内向け)及びB株(外国人専用)全体の時価総額を加重平均して算出した指数。 19 […]
  • 上海合意(しゃんはいごうい)
    上海合意とは、2016年2月26日~27日に上海で開催されたG20(20カ国・財務相・中央銀行総裁会議)において、非公式ではあるのものの為替市場でのドル高抑制となる合意が交わされたのではないかという市場関係者の憶測のこと […]
  • ジョブレス・リカバリー(じょぶれすりかばりー)
    景気が拡大局面に移行するも雇用環境の低迷が長期間継続した状態。 政府による財政出動や企業の在庫調整の効果により、企業業績の改善が先行するが、企業は、労働生産性の向上を目的としてIT化などの設備投資を行い、過度な雇用を敬遠 […]
  • ショート(しょーと)
    ショートとは、売ることもしくは売りポジションを保有することで、売り持ちとも言います。市場価格が下がると利益を獲得できます。
  • ジャンクボンド(じゃんくぼんど)
    格付けが相当低いなど、元利金の回収の可能性が低いとされる債券。米格付け機関S&P、ムーディーズで、ダブルB以下のものを一般的には指す。
  • シャドーバンキング(しゃどーばんきんぐ)
    シャドーバンキングとは、実状が曖昧な影の銀行のことで中国の投資銀行(証券会社)やヘッジファンド、ベンチャーキャピタルなどを指します。 金融当局から厳しく監督される通常の銀行と比べ、規制が緩く、情報開示義務がないために、金 […]
  • ジャクソンホール(じゃくそんほーる)
    【ジャクソンホールで開催される経済シンポジウム】ジャクソンホールとは、毎年8月下旬にアメリカのワイオミング州で米カンザスシティ地区連銀の主催で開催される経済シンポジウムのことを指します。 ジャクソンホールという場所自体は […]
  • シニア債(しにあさい)
    債券や資産担保証券(ABS)の発行に際して、リスクの異なる証券が複数設定される場合がある。そのうち、信用力がもっとも高い(リスクのもっとも低いもの)をシニア債と呼ぶ。元利金の支払いが優先的に受けられる。
  • シグナル8(香港)(しぐなるえいと)
    香港天文台(日本の気象庁に相当する香港の政府機関)が行う台風警報のうち、学校、商店、オフィスなどがクローズになるレベル。証券取引所などもクローズされるため、香港市場自体がクローズとなる。 台風警報(正確には熱帯気旋警告信 […]
  • シカゴ筋(しかごすじ)
    CME(シカゴ先物市場)に上場されているIMM(通貨先物)を通じて通貨先物取引を行っている投資家のこと。
  • CDS(しーでぃーえす)
    CDS:クレジット・デフォルト・スワップとは、企業の債務不履行を対象とした金融派生商品(デリバティブ)の一種。 企業の債権そのものを直接移転するのではなく、信用リスクのみを移転させる。債権の保証人になる義務を売買するもの […]
  • ジュニアNISA(じゅにあにーさ)
    2016年1月からスタートした未成年者を対象とした少額投資非課税制度のことです。 日本に住んでいる0~19歳の未成年者を対象に、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が年間80万円非課税になります。非課税期間は5年間となってい […]
  • 受益証券(じゅえきしょうけん)
    投資信託の利益を受ける権利を形にした、有価証券の一種のことです。投資信託の信託期間中に収益の分配を受けたり、中途解約または満期償還による元本およびその果実を受取るなどの権利のことです。
  • 受託会社(じゅたくがいしゃ)
    受託銀行のことで、投資信託の組み入れ資産の保管・管理、運用の執行などを執り行います。信託業務を営んでいる銀行がこの業務を行います。 証券会社や銀行などの販売会社を通じて販売された投資信託の購入資金は、その全額が受託会社に […]
  • 収益性(しゅうえきせい)
    投下した資本(資金)から、どれだけの利益が生み出されたのかという度合いのことです。どれだけ資本(資金)を調達し、それを経営活動に使ってどれだけの利益を上げたのかを表します。 収益性を分析するには、何を資本とみるのか、どの […]
  • 収益分配金(しゅうえきぶんぱいきん)
    決算日に投資家に分配される分配金のことです。 投資信託の種類により、分配金が支払われるもの、再投資されるもの、無分配のものがあります。 決算期間内の運用益から、経費(信託報酬およびその他の費用の合計額)を控除した後、運用 […]
  • 純資産総額(じゅんしさんそうがく)
    組み入れている株式や公社債などをその日の時価で評価し、さらに受取りが確定している債券の利息や株式の配当金などを加えたものから、必要な費用等を差し引いて算出したもののことです。つまり、投資信託の信託財産全体の時価額というこ […]
  • 償還(しょうかん)
    償還を迎えた投資信託の資産を精算し、投資者に金銭を返還することです。償還には信託約款に定められた日に償還する満期償還と、満期日以前に償還する繰上償還があります。信託財産を保管管理している受託会社は、信託財産を処分してその […]
  • 償還金(しょうかんきん)
    償還によって現金化された信託財産を、受益権口数に応じて受益者に分配される金額のことです。
  • システマティックリスク(しすてまてぃっくりすく)
  • 仕組債(しくみさい)
    信用力の高い発行体が発行する債券にデリバティブ(金融派生商品)をセットした金融商品のことです。仕組債は、多種多様な株式や為替などを使って組成することで、それぞれの運用ニーズに応じた債券をオーダーメイドで設定し、ニーズに応 […]
  • 市場リスク(しじょうりすく)
    株式や債券、為替など価格変動する資産の市場価値の変動によって発生するリスクのことで、システマティックリスクとも言います。 また、ポートフォリオのリスクのうちで、市場そのものがもつリスクが原因で発生しているリスクのことで、 […]
  • 取得単価(しゅとくたんか)
    個別元本に購入時手数料(税込み)を加味した単価のことで、これが税法上の譲渡損益を計算する際の元本となる単価となります。
  • 受益者(じゅえきしゃ)
    投資信託を購入・保有している人のこと、つまり、投資信託の受益証券の所有者のことです。 投資家は証券会社などから直接、受益証券を買い付けるか、もしくはすでに買い付けたものからその所有する受益証券を譲り受けることによって、受 […]
  • 新規公開(しんきこうかい)
    IPO(Initial Public Offering)とも言います。IPOとは、新規に株式を公開することです。上場していない会社の株を株式市場で売買できるようにすることを言います。会社がIPOを行い上場するには、証券会 […]
  • 時間分散(じかんぶんさん)
    投資信託や株式などを一度に買わずに、タイミングを何度かに分けて買うことです。時間分散の方法としては、積立投資が有効です。同じ金額で投資することによって、基準価額が高い時は口数を少なく、基準価額が低い時は口数を多く買うこと […]
  • 信託銀行(しんたくぎんこう)
    投資信託の場合、信託財産を保管・管理する会社のことです。 信託とは、「自分の大切な財産を、信頼できる人に託し、自分が決めた目的に沿って大切な人や自分のために運用・管理してもらう」制度です。 信託は「個人向けの信託」「法人 […]
  • ショート・ポジション(しょーと・ぽじしょん)
    将来的に値下がりすると判断した有価証券を売って、値下がりした場合に買い戻しして利益を得るという投資手法のことです。「ショート」や「売りポジション」とも言われます。 主に株式の信用取引、先物取引・オプション取引、外国為替保 […]
  • ジニーメイ(じにーめい)
    正式には米国政府抵当金庫(Government National Mortgage Association=GNMA)といい、ジニーメイ(Ginnie Mae)は通称。GSE(GovernmentSponsoredEnt […]
  • シクリカル・セクター(しくりかる・せくたー)
    景気敏感セクターとも呼ばれます。銀行や証券等、鉄鋼、自動車、鉄鋼、機械、電気機器、建設、不動産といった業種がこのセクターに入ります。 このセクターの特徴は、比較的高いボラティリティにあります。 ⇔ディフェンシブ・セクター
  • 申告分離課税(しんこくぶんりかぜい)
    所得税は給与を含めた様々な所得金額を合計して税額を計算し、確定申告により税金を納める「総合課税」が原則です。しかし、一定の所得については、他の所得は別に税額を計算し確定申告することができます。これが申告分離課税です。申告 […]
  • 新興国(しんこうこく)
    「新興国」という言葉に明確な定義はないとされていますが、IMF(国際通貨基金)では先進国以外の国々を「新興・途上国(emerging market and developing economies)」としています。 一般 […]
  • 信用リスク(しんようりすく)
    金融機関や金融商品の発行会社の倒産などにより生じるリスクのことです。また、債券の発行者が利払いや元本償還を繰り延べたり、支払不能に陥ってしまうことを指します。 債券の信用リスクについては、格付け(信用の評価)があり、専門 […]
  • 信託報酬(しんたくほうしゅう)
    投資信託を保有している期間中、日々、間接的に負担する「運用管理費用」のことです。信託報酬は、販売会社・運用会社・信託銀行がそれぞれの業務に対するサービスの対価として、その一部ずつを受取ります。 購入手数料は購入時のみにか […]
  • 信託財産留保額(しんたくざいさんりゅうほがく)
    投資信託の解約時にかかる手数料のことです。 投資信託の信託期間の途中で換金する場合に、信託財産の運用の安定性を高めるのと同時に、長期に保有する受益者との公平性を確保するなどの目的があります。投資信託によっては信託財産留保 […]
  • 信託財産(しんたくざいさん)
    投資信託は、多くの投資家から集めたお金を運用の専門家である運用会社が株式や債券などを対象に証券・金融市場で運用しますが、そのまとまった資産のことを「信託財産」といいます。 信託財産には分別管理義務があり、信託銀行本体のお […]
  • 信託期間(しんたくきかん)
    投資信託の運用する期間のことです。運用開始日から運用終了日(償還日)までの期間を指します。 信託期間については、目論見書などで確認できます。あらかじめ期間が決まっているものと、期間が決まっていない「無期限」のものがありま […]
  • 証券決済リスク(しょうけんけっさいりすく)
    証券決済リスクの大きさを決める要因は、①取引の「金額」と②取引から決済までの「期間」であり、証券決済リスクのリスク状態の金額は、「金額×期間」の積によって計算されます。つまり、取引の金額が大きいほど、また決済までの期間が […]
  • 証券決済機関(CSD)(しょうけんけっさいきかん(しーえすでぃー))
    証券決済機関(CSD:Central Securities Depository)とは、「証券を保管し、それによって帳簿記入(book entry)による証券取引の処理を可能にする機関」と定義されていて、「証券集中預託機 […]
  • 親族(しんぞく)
    血縁(けつえん)や婚姻(こんいん)を通じて形成される一定範囲の者を言い、民法上6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族(いんぞく)がこれに当たります。▼親族系統図:【親族の範囲】 本人から見た場合 ※兄妹は兄弟姉妹の略です […]
  • 証券化商品(しょうけんかしょうひん)
    証券化とは、企業等が保有する収益を生み出す資産をプール(集合)し、その資産を所有する企業等のバランスシートから特別目的事業体(SPV)へ譲渡、そしてSPVがその資産から生み出されるキャッシュフローを裏付けとする証券を発行 […]
  • 所得税(しょとくぜい)
    個人の「所得」に対する税金のことです。「所得税法」という法律によって定められています。所得税は下記の10種類の所得に分類されています。所得分類(所得区分)所得は源泉(原因のこと)や性質によってその種類を10種類に分けてい […]
  • シャープレシオ(しゃーぷれしお)
    投資信託がリスクに見合った収益をあげているかどうかを評価するために用いられる指標のことで、「効率係数」とも言われます。アメリカの経済学者であるウィリアム・シャープ博士によって考案されました。 シャープレシオは投資信託の運 […]
  • 持続可能成長率(じぞくかのうせいちょうりつ)
  • 自己資本利益率(じこしほんりえきりつ)
  • システムトレード(しすてむとれーど)
    一定の売買ルールを定量的に策定し、それに従って売買を行う取引手法。 一般的にはテクニカル分析の指標などを利用し、指標がどういう状況になったら買う(もしくは売る)というルールを決めて、売買を行う。売買ルールは、過去の相場状 […]
  • 時価総額(じかそうがく)
    該当企業の価値を示す金額のことを言います。 株価に発行済み株式数をかけることで算出できます。 マーケットキャピタルやマーケットキャップとも呼ばれます。 算出方法 時価総額=株価×発行済み株式数
  • 証券取引所(しょうけんとりひきじょ)
    株式等が公に売買される場所のことを言います。 日本には、東京証券取引所・名古屋証券取引所・福岡証券取引所・札幌証券取引所があります。 投資家や証券会社自身の株式等の売買注文を、当該市場に集中させることにより、大量の需給を […]
  • 主市場(しゅしじょう)
    株式が複数の市場に上場されている場合に、主に取引が行われている市場(売買高が最も大きい市場)のことを言います。
  • 市場変更(しじょうへんこう)
    企業の上場市場が変更される場合において、一部指定または指定替えに該当しないものを言います。 マザーズから一部市場への変更などが該当します。
  • 指定替え(していがえ)
    企業の上場市場が一部市場から二部市場へ変更されることを言います。 逆に二部市場から一部市場へ変更されることは一部指定と言い、一部指定および指定替えのどちらにも該当しない上場市場の変更は市場変更と呼ばれます。
  • ジャスダック(じゃすだっく)
  • 上場投資信託(じょうじょうとうししんたく)
  • 自己資本(じこしほん)
  • 純資産(じゅんしさん)
    資産から負債を差し引いたものを言い、「自己資本」、「正味財産」、「ブックバリュー」とも言われます。 また、負債を引いた後に残った資産の為、会社の「解散価値」と言われることもあります。
  • 上場廃止(じょうじょうはいし)
    株式は証券取引所に上場されることで自由に売買ができるようになっていますが、自由な売買が売買できなくなることを言います。 上場廃止となる基準は各証券取引所で定められており、この基準に抵触していると各証券取引所が判断した際に […]
  • 上場(じょうじょう)
    証券取引所に株式を公開し、自由に売買ができるようにすることを言います。

  • スキャルピング(すきゃるぴんぐ)
    スキャルピングとは、デイトレードやスイングトレードと並ぶトレード手法のひとつ。短い時間で小さな利益を積み重ねる手法から、スカル(骸骨)の『頭の皮を薄く剥ぐ』という意味のscalpingになぞらえて、そう呼ばれるようになっ […]
  • スリッページ(すりっぺーじ)
    ストップ注文の成立に際して、指定したレートと実際の約定レートの間に生じた差のこと。 相場の急変時などに大きくなる。
  • スポット取引(すぽっととりひき)
    直物取引のこと。 外国為替市場でのスポット取引は、取引が行われた日から2営業日後に決済を行う取引のことを指す、もっとも基本的な外国為替取引である。 なお、外国為替取引は、異なる通貨間の取引であるため、営業日の計算も各々の […]
  • ストレステスト(すとれすてすと)
    オバマ大統領政権が発表した包括的な金融安定化策の一つ。 大手金融機関19行に対して、景気がさらに悪化した場合に、貸し出しを維持するために充分な自己資本があるかなど財務状況をチェックする健全性審査のこと。 ストレステストの […]
  • ストライク(すとらいく)
    オプション取引における行使価格のこと。
  • ストップロス(すとっぷろす)
    逆指値注文のうち、損失を限定させることを目的としたもの。
  • ストップエントリー(すとっぷえんとりー)
    逆指値注文のうち、ポジションがない状態から、新たにポジションを作ることを目的としたもの。 チャートポイントを抜けたところなど、この水準までもし到達すればトレンドが生じて、更なる動きが期待できるときなどに利用される。
  • ストキャスティクス(すときゃすてぃくす)
    相場の転換点を見出すための指標。値は0から100%の範囲で推移する。 一定期間において、現在の価格が最低値と最大値との間において、どの位置にあるかを相対的に求めるものです。数値が30%以下になれば売られ過ぎ(低下し過ぎ) […]
  • スタンピード現象(すたんぴーどげんしょう)
    もともとの意味は、牛の群れなどが、銃声などのきっかけでどっと一方向に逃げ出すこと。転じて、相場の世界では、参加者が群集心理として一つの方向に一気に流れていく現象を指す。
  • スタンダード・アンド・プアーズ(すたんだーどあんどぷあーず)
    スタンダード・アンド・プアーズは、アメリカ合衆国に本社を置く投資情報会社。 企業や債券の信用力を調査研究して、信用格付を行う格付機関として米国のムーディーズ社と並びよく知られている。 ビジネスウィーク誌の出版元となりJD […]
  • スターリング(すたーりんぐ)
    ポンドの愛称。
  • スクエア(すくえあ)
    スクエアとはポジションがない状態。または、FXでポジションを閉じることをいいます。ノーポジションにする=ポジションをスクエアにする、は同義語です。 また、同じ数量で両建てを行いポジションの損益が動かないようにロックするこ […]
  • スタンダード・ライフ・インベストメンツ・リミテッド(すたんだーど・らいふ・いんべすとめんつ・りみてっど)
    英国最大級の資産運用グループであるスタンダード・ライフ・アバディーン・グループの中核会社です。 同グループは、「アバディーン・スタンダード・インベストメンツ」ブランドのもと、アクティブ運用にコミットし、世界で資産運用ビジ […]
  • スマートベータ(すまーとべーた)
    運用手法の一つで、パッシブ運用と同じ発想で何らかの指数に追随することを目指しますが、日経平均やTOPIXなどの代表的な指数ではなく、より賢い(スマートな)指数に追随することを目指すものです。 スマートベータ指数には様々な […]
  • スイッチング(すいっちんぐ)
    ファンド間の乗換えのことです。スイッチングとはセレクトファンドにおいて、あるファンドより別のファンドに乗り換えることを意味します。スイッチング時に、スイッチング手数料がかかるファンドと、からないファンドがあります。
  • スキュー(すきゅー)
    プットとコールのインプライド・ボラティリティの差のことです。単位は%(パーセント)で表されます。 スキューが高ければ、プット・オプションが積極的に買われているということであり、これは相場への警戒感が増大しているという事実 […]
  • スワップ取引(すわっぷとりひき)
    将来受け取ったり、支払ったりする資金を交換する取引のことで、この資金とは、元本を指す場合と利息を指す場合があります。スワップ取引の種類には主に金利スワップと通貨スワップがあります。 金利スワップは、変動金利で借り入れを行 […]

  • 政府系ファンド(せいふけいふぁんど)
  • 正常先(せいじょうさき)
    銀行は金融庁の指示のもと、決算書に基づいて融資先に対して10から12段階にわたる信用度の格付けを行っている。この格付けに基づき債務者を6つの区分に分類する。その中でもっとも信用力が高い区分を正常先という。
  • 先行指標(せんこうしひょう)
    景気動向や重要な指標の動向の先行きの変化を示す指標のこと。 企業の景況感を調査した米ISM景況感指数や各国のPMIなどは、企業の景況感の変化がその後の設備投資や雇用の変化につながることから、景気の先行指標とされている。 […]
  • ゼロサム(ぜろさむ)
    一方が利益を得たら、もう一方が同じだけ損失になるなど、全員の利得の総和が常にゼロになることもしくはその状態。
  • セカンダリーマーケット(せかんだりーまーけっと)
    既に発行されている株式や債券などを取引する市場のこと。流通市場ともいう。 なお、株式や債券などが新規に発行される市場のことをプライマリーマーケット(発行市場)という。
  • セータ(せーた)
    オプション取引において、時間の変化によるプレミアムの変化を指す。
  • 生産性(せいさんせい)
  • 政策金利(せいさくきんり)
    政策金利とは、各国の中央銀行が金融政策の手段として操作する金利のこと。国によって対象が異なる。 日本では、かつては公定歩合のことを政策金利としていたが、現在は無担保コール翌日物の金利の操作目標のことを指す。米国ではフェデ […]
  • 成長性(せいちょうせい)
    企業の将来性を予測するための成長度合いのことです。 成長性を測る方法として、 (1)前期の財務状況と比較する方法 (2)売上高研究費比率や配当性向を計算する方法 (3)1株当たりの利益の成長性を計算する方法 などがありま […]
  • 絶対収益追求型(ぜったいしゅうえきついきゅうがた)
    絶対額としての利益を追求する投資信託のことです。株式や債券などの買い(ロング)と売り(ショート)を組み合わせる運用手法が多いです。
  • 設定来(せっていらい)
    投資信託の設定・運用が始まってから、という意味です。 投資信託の基準価額は当初10,000円からスタートします。確認時の基準価額が15,000円だとすると、設定来50%増えたことになります。
  • 設定日(せっていび)
    投資信託の運用が開始された日のことで、この日から基準価額が計算され始めます。 新しい投資信託を作る場合には、投資信託約款の作成をはじめとする法定の手続きを経た上で、一定の募集期間を設けて一般投資家から資金を集めることにな […]
  • 政府保証債(せいふほしょうさい)
    政府関係機関である公団や公庫等(特殊法人)が発行する債券のうち、政府が元本や利子の支払いを保証しているもの。 政府保証が付与されているため、基本的に国債と同等の信用力があるが、一般的に国債よりも若干利率が高い。一般にはあ […]
  • セグメント情報(せぐめんとじょうほう)
    複数の事業を営む、もしくは複数の異種製品を製造する企業の経営を把握しようとする場合は、その事業部門または製品の種類毎に経営活動を観察、把握する必要があります。一企業を一定の視点からいくつかのセグメントに分け、それぞれの経 […]
  • センチメント(せんちめんと)
    感覚や感情や姿勢、または見通し。市場における「市場心理市場心理のこと。市場に参加者の思惑、ムードなどを指す。
  • 清算機関(CCP)(せいさんきかん(しーしーぴー))
    清算機関(CCP:Central Counterparty)。清算機関では証券会社間の取引照合を行うとともに、決済日に受渡しを行う証券と資金を確定させます。 CCPは、売り手と買い手の間に入って、「売り手にとっては買い手 […]
  • 先進国(せんしんこく)
    経済が大きく発展している国々のことです。明確な定義があるわけではないですが、経済や技術が発展しており、人々の生活水準が高いとされている国の総称とされています。
  • セントレックス(せんとれっくす)
    名古屋証券取引所の運営する新興企業向け市場です。 日本国内の新興企業向け市場としては他にJASDAQ、マザーズ、Q-Board、アンビシャスがあります。

  • ソーシャルレンディング(そーしゃるれんでぃんぐ)
    クラウドファンディングの一種で、資金調達をしたい企業と利息で儲けたい投資家をマッチングするための仲介サービスです。 企業そのものへ投資する株式投資とは違い、ソーシャルレンディングはサービスを運用しているファンドに対して投 […]
  • 損切り(そんぎり)
    評価損が出ているポジションを決済し、実現損として確定させること。ロスカットとも言う。 ⇔利食い
  • ゾンビ企業(ぞんびきぎょう)
    「ゾンビ企業」という言葉はもともと2002年の海外のメディアで名づけられたものでした。経営に問題があるものの銀行の支援により、なんとか存続を続けている企業のことを呼びます。まさに死にながら生きているゾンビのような企業とい […]
  • ソロス(そろす)
    ハンガリー生まれのアメリカ人投資家。 1969年にソロスファンド(後のクォンタムファンド)設立。1992年のポンド危機に際し、ポンドの空売りで15億ドルの利益を出したといわれ、BOEを破産させた男という異名をとった。
  • ソブリン(債)(そぶりん(さい))
    各国の政府や政府機関によって発行された債券。代表例が国債。
  • ソフト・コモディティ(そふとこもでぃてぃ)
    コモディティの中でも、小麦、大豆、コーン、砂糖、綿花、コーヒー、ココアなどの農産物を指す。食糧用の農産物以外にも、家畜の飼料、バイオ燃料の原料となるものも含む。
  • ソブリン債(そぶりんさい)
    ソブリン(sovereign)とは、「君主、国王」という意味で、ソブリン債とは政府や政府機関が発行または保証する債券のことです。米国債や世界銀行債など高格付けの債券を指します。 このため、一般的には安全性が高いと言われま […]
  • 相続人(そうぞくにん)
    相続人には、被相続人と血縁関係にあるために相続権が与えられる血族相続人と、被相続人の配偶者であるために相続権が与えられる配偶者相続人がいます。さらに血族相続人には、被相続人の子、直系尊属、および兄弟姉妹がいます。 【相続 […]
  • 総資産利益率(そうしさんりえきりつ)
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