トップ・ダウン・アプローチ(とっぷ・だうん・あぷろーち)
まず、マクロ経済の分析を行ない、株式や債券への資産配分や業種別配分を決定した後に、個別銘柄の選定を行なう運用方法のことです。
【メリット】
・より幅広い銘柄群の中から選択できる
・個々のアナリストやファンドマネージャーの能力に左右されない
【デメリット】
・マクロ指標などの前提条件の信頼性に疑問がある場合もある
・情勢変化があった時、ポートフォリオへの迅速な繁栄が難しい
・個々の企業努力による業績の変化などが見逃されがち
・銘柄が多くなりがちでファンドの特徴が見出しにくい
⇔ボトム・アップ・アプローチ