テーマ検索とは?

ひとこと解説
- 株式テーマとはトレンド
- トレンドを探すのは実は簡単
詳しく解説

株式テーマ検索というと馴染みがない人もいると思います。実は簡単なことで、その時の流行りやトレンドがどんなものかということです。
最近では、イギリスのEU離脱により円高進行、少し前ならマイナンバーなどのワードから円高やマイナンバーが企業にどんな影響を与えるかを考えていきます。
まず、円高が進行すれば、トヨタなど輸出企業に影響を与え、利益を圧迫することから株価が下がります。逆に円高で利益が上がる企業は輸入企業だと分かります。
国内の輸入業種としては、原油、大豆やトウモロコシなどの輸入食料、原材料を輸入している紙やパルプなどがあります。
さらに円高が進むようであれば、旅行会社や航空会社などにも恩恵が広がるようになります。 円高で恩恵をうける企業が、上場企業など日本の産業では少ないことから円高=株安と判断されることが多くなります。
マイナンバーは、2015年10月より付番、通知がスタートし、2016年1月から行政への申請サービスが開始されています。それに伴い、情報システム構築やサイバー対策関連の企業に収益が広がると考えられたことから、関連企業の株価が買われ、株価が上がりました。
2015年には買い材料としてマイナンバーは注目されていましたが、2016年1月以降は業績が見られ株価は落ち着いているようです。株価のテーマはその時のトレンドや流行りだと理解していくことで、株式投資での利益を上げやすくなります。最近ではLINEが上場して注目されました。
みんかぶではテーマ株が探せるページがありますので、こちらを利用して株式市場のトレンドを確認してください。