債券を取り扱っている証券会社は?

ひとこと解説
- SBI証券とマネックス証券では独自の債券
- 楽天証券は外国債券が様々あります
詳しく解説

債券とは国や地方公共団体、企業または外国の政府や企業などが、一般投資家からまとまった資金を調達するために発行するものです。
資金調達するために発行するという点では株式と目的は同じですが、あらかじめ利率や満期日などが決められて発行される点が違います。債券を購入すると、定期的に利率分の利子を受け取ることができます。そして、満期日を迎えると、額面金額である償還金を受け取ることができます。
SBI証券
個人向け国債や普通社債を、外貨建て社債など幅広く債券を扱っています。
また高金利で人気のSBI債を扱っているのはSBI証券だけです。米ドル建てではありますが、ウォルト・ディズニーの社債など外国の有名企業の社債も扱っています。 ネット証券で債券投資をするならSBI証券は必須です。
マネックス証券
マネックス債という個人向け債権を独占的に扱っています。
円建てであるため為替リスクもなく、短期で高金利のため毎回完売しています。 また、トルコリラや南アフリカなど外貨建ての債権も扱っています。 マネックス証券も債券投資では抑えておきたい証券会社です。
楽天証券
独自の円建て債券はありませんが、外国債券の取り扱いが多くなります。
米国ドル建てをはじめ、イギリスポンド建て、南アフリカランド建てなど、様々な外国債券を扱っています。 外国債券に興味があれば楽天証券がお勧めです。
ただし、債券は株式とは異なり、どの証券会社でも同じ商品を同じ条件で販売しているわけではありません。 証券会社ごとに、債券の種類や条件が違いますので、リスクやリターンなど十分に理解してから始めて下さい。
他にも債券の取り扱いがある証券会社はありますが、まずは上記の証券会社で債券投資を始めてみて下さい。